[タナカ] ベレッタ Model1935 ミリタリーモデル ガスブローバックガン (訳あり)
商品について
勝手にフルオート射撃されてしまう訳アリ品。スムースタイプ、ピエトロ・ベレッタ社メダリオン入の木製グリップを装着するミリタリーモデルM935。
80年代にタナカが発売した六人部登氏設計のアフターシュート式ガスブローバックM1934のバリエーションです。しかし、このM935は小林太三氏の手でプレシュート式ガスブローバックに設計変更されており、日本のトイガン史に名を残す2人のコラボレーションという事になります。
ミリタリーモデルは、通常モデルがプラスチック製チェッカーグリップであるところ、スムースタイプ、ピエトロ・ベレッタ社メダリオン入の木製グリップになっています。
本来、セミフルの切り替え等できるモデルではないのですが、なぜかフルオート射撃されてしまいます。設計が古い事もあり、飛距離や精度は期待できませんが、M935の唯一のモデルアップという事もあり、貴重なものです。
実銃はこんな銃
M935は第二次世界大戦中のイタリア軍制式採用拳銃M1934の.32ACP弾仕様バージョンM1935を、戦後になってからアメリカ市場向けに再生産した物。第一次世界大戦中に深刻なピストル供給不足に苦しむイタリア軍のため、ピエトロ・ベレッタ社の技師ギアンドーソが設計したM1915の系譜を受け継ぐM935は、小型・軽量で扱いやすく、ストレートブローバック方式と大きな排莢口で故障が少なく、部品も少ないのでメンテンスも簡単とあって、45口径信仰の逆風にも負けず後継モデルのM70系が市場に出る1950年代まで製造された。
エアガンスペック
全長 | 149mm |
重量 | 360g |
装弾数 | 9発 |
初速 | NO DATA |
システム | プレシュート式ブローバック、セミオート |
定価 | ¥12,000(税抜) |
発売 | 1990年 |