[HWS] コルト M1860 アーミー コンバージョンモデル 5.5インチ (未発火)
商品について
1855年、ローリン・ホワイトの特許によってカートリッジシステムに乗り遅れたコルト社。後年の1870年、特許が切れたことを機に従来製造された機種をカートリッジが使用可能なよう改修したのが、このコンバージョンモデル。
この製品では、リチャーズ・コンバージョンの中でもリアサイトの無いリコイルプレート、ハンマーにファイアリングピンの付いたタイプ2が再現されている。
・材質:HW、ダイキャスト、真鍮
・木製グリップ装備
・発火カートリッジ6発付属
真鍮部分は時間経過によりやや黒っぽくなる場合がございます。
<実銃はこんな銃>
M1851は1851年に発売されたコルト社のパーカッション式シングルアクションリボルバー。1847年に製造されたコルト ウォーカーを海軍向けに小型・軽量化したものという説が有力で、コルト社のパーカッションリボルバーの中では最も売れた銃といえる。.36口径のM1851はネイヴィ(海軍)、.44口径のM1860はアーミー(陸軍)と呼ばれたが、別にそれぞれの名の軍に制式採用されていた訳ではなく、当時軍用.36(.38)口径の銃は全てネイヴィと、.44口径の銃は全てアーミーと呼ばれていた。南北戦争に多く使用され、.44口径のコピーモデルも少なからず生産されたようである。この銃のシリンダーはニップルを使うため特有な形状をしている。取り外しが容易なため、装弾した予備シリンダーを持ち歩く人もいたという。開発翌年、S&W社の金属薬莢リボルバー拳銃のパテントが切れてコルト社でも晴れて金属薬莢拳銃の開発に乗り出す事になるので、M1860アーミーは最後のパーカッション・リボルバー、シングルアクション式拳銃となった。信頼性の高い機構、コルト社初の取り扱い易い流線型の銃身等、完成度は高い。南北戦争中、北軍の制式拳銃として採用され、129,730挺が生産された。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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