[タナカ] U.S. M1897 トレンチガン Ver.2 モデルガン (未発火)
商品について
中古品もほとんど手に入らなくなっていた希少なモデル『M1897』モデルガンが、Ver.2に進化!!
レバーアクションライフルを彷彿させるハンマー露出式のショットガンM1897は、第1次世界大戦時にバヨネットラグやバレルジャケットを装着した塹壕戦用火器(通称トレンチガン)としてアメリカ軍に採用され、目覚ましい活躍を見せた。
このM1897を再現したタナカのモデルガンがVer.2に進化。実銃同様のローディングアクションと、トリガーを引いたままポンプアクションするだけで連射できるスラムファイアを再現。安定した作動と発火性能に加えて、ショットガンらしいファイアリングが楽しめる並列ダブルキャップ火薬仕様を採用、オールドテイストなグレーカラーのレシーバー、ユーズド感漂う木製ストック&フォアエンドなど仕上げにもこだわっている。
<実銃はこんな銃>
ジョン・ブローニング設計によるポンプアクション式散弾銃。同じくブローニングが設計したM1893の問題点を改善したもので、元がレバーアクション式だった物をポンプアクションに改めており、後のモデルと異なりハンマーが露出しているのが特徴。そのためレシーバーの全長が若干短く、排莢孔のカバーを設けるスペースもないため、中のメカがのぞけるようになっている。また、後のイサカ M37の様に、トリガー引きっぱなしでフォアエンドを前後させることで、連続射撃が可能。レピーター(3発以上の装弾数を持つ銃の総称)散弾銃の元祖と云われ、民間の他にも軍隊、警察などで使用された。特にバックショット(鹿撃ち弾)を装填したM1897は、19世紀末の米比戦争で、トランス状態のモロ族戦士との接近戦で効果をあげ、第一次大戦では、塹壕戦の狭所戦闘にて凄まじいまでの有効性と残虐性を示し、『トレンチガン(塹壕銃)』の異名を得るほどまでに活躍。その威力は、その猛威にさらされた当時のドイツによって、「ハーグ協定に違反している」と直訴されるほどだった。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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【ゴールデンカムイの時代:ウィンチェスターM1897】
土方のM1892と同じく、ウィンチェスター社の製品であるショットガンです。劇中では刺青脱獄囚の1人、「稲妻強盗」こと坂本慶一郎の手から鶴見篤四郎の手に渡りました。スライドハンドルを前後させる事で排莢と装弾を行う、ポンプアクションと呼ばれる機構を持つ物の中でも最も古い物です。 スラムファイア(ラピッドファイア)と呼ばれる有名なバグ利用技(?)があり、引き金を引いたままポンプアクションし続ける事で高速連写が可能でした。劇中でも鶴見がちょっとナニかを想起させる角度でスラムファイアの素振りを行うシーンがあります。トイガンとしては、1917年頃に改良された「トレンチガン」と呼ばれる仕様の物がよく商品化されています。