[KSC] コルト ピースキーパー 4インチ ブラックHW (未発火)
商品について
「平和を維持するもの」と名付けられたコルト社製リボルバー、ピースキーパー。
外見は、トルーパー マークにとてもよく似ていて、バレル上面のベンチレーション・リブが特徴。4インチモデル。
カートリッジ6発付属。
永年モデルガンの開発・製造に携わってきたKSCが、モデルガン45年の歴史におけるリボルバーの最高峰としてデビューさせたのが、キングコブラだった。
そしてその後、ピースキーパー、トルーパーと、そのバリエーションを増やしてゆき、その都度技術力の限界に挑んだことが、結果として人気を定着させた要因となった。
<実銃はこんな銃>
トルーパーはコルト社が1953年に開発した、同社初の357マグナムリボルバー。当初『.357MAG』の名で発売されたが、直後に同じ357マグナムの傑作リボルバー・パイソンが登場したことで、やや影の薄い存在となってしまった。それでも、1961年からは『トルーパー』(州警察官)と名を変え製造が続けられていた。1969年には改良が加えられて『トルーパー Mk-III』となり、同社のローマンと共に1983年まで製造された。外見ではソリッドリブと、SW M19のようなバレルシュラウドを持つのが特徴で、内部ではローマンと同じく、新型のトリガーメカニズムとセフティ コネクターが組み込まれている。Mk-IIIのバリエーションとして、.22マグナムを使用するモデルもある。また、当時登場間もないレーザーサイトを装備したモデルも一時発売されていた。新機構を搭載したトルーパーと精度の高いパイソンのバレルを組み合わせた"Troopon"といったカスタムモデルも存在する。1982年には更に改良が加えられた『トルーパー Mk-V』が登場。同社のパイソンのようなベンチレイテッドリブを装備し、トリガーメカニズムの改良によってダブルアクションが多少スムーズになっている。しかし、4年後の1986年には製造中止となってしまい、キングコブラへと交替する。Mk-Vのバリエーションとして、廉価版(銃表面のバフ磨き鏡面仕上げを省略)の『ピースキーパー』が存在する。また、パイソン ハンター風に8インチバレルとスコープを装備した『ホワイトテイラー(Whitetailer)』というモデルもあった。上記の"Troopon"と同様の組み合わせで、Mk-Vのフレームにパイソンのバレルを組んだ『ボア』も限定発売されている(4インチ、6インチモデルがそれぞれ600挺ずつ)。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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