[タナカ] SIG/SAUER P229 フレームヘビーウェイト エボリューション2 (未発火)
商品について
強力な弾丸に対応するためステンレス鋼スライドを採用したモデルを、最新技術でモデルガン化!
使用するカートリッジは.357SIGタイプ。発火カートリッジ5発付属。
強力な357magnum弾をオートマチックで撃てるよう開発された.357SIG弾は、ボトルネック形状が特徴的なカートリッジ。
内部構造はEVO2(9mm Paraタイプ)と共通ながら、音抜けに特化した4つ穴トップを新採用することで、強力な357SIGを彷彿させる迫力ある発火音を楽しめる。
刻印は広く使用され始め、今も現役であろう1994年製を再現。
その他、強化ABS製スライドや、バッファー付リコイルガイドなどEVO2シリーズに準じた仕様となり、撃って楽しめるモデルガンとなっている。
EVO2発火カートリッジ5発が付属。
<実銃はこんな銃>
1991年に発表された、同社製P228のモデルチェンジ版。強装弾に対応できるよう強化スライドとなっている。アメリカ市場向けに作られたモデルで、銃身とリコイルスプリングを交換するだけで3タイプの各口径弾に対応可能なのが大きな特徴である。
P220をはじめとするシグザウアーピストルのスライドは当時冷間鍛造プレス製だったが、威力の大きい強装弾薬に耐え切れないと判断されたため、P229では、ステンレス鋼からNCマシンでの削り出し加工を経て製造された。
229以降は、他のモデルも切削加工のスライドに改められている。非常に堅牢かつ高精度で、撃った瞬間のリコイルショックは比較的鋭いものの、強力な弾丸を撃てるにも関わらず、キレが良いのでブレるということは少ないようだ。
難易度の高い片手撃ちも容易らしい。これまで5000挺程度がアメリカの公的機関(主に国土安全保障省)に納入されていたに過ぎなかったが、2006年9月、アメリカ軍の一翼を担う沿岸警備隊に、.40口径DAOモデルが採用された。
既に耐用年数に達し、威力不足も指摘されていた9mmのベレッタM9に替わる新たな制式拳銃として、急ピッチで全面的な更新と変換訓練が進んでいる。