[東京マルイ] U.S.ライフル M14 ファイバータイプODストックver. ギアロック 動作不可 (ジャンク)
商品について
ギアロック状態で動作不可のM14。バッテリーを繋ぐと反応はしておりますが、カチカチと鳴るだけ。
また、マガジンの固定がやや甘い状態となっております。手動で固定は可能。
本体とマガジンのみ。
無可動実銃からの採寸や数度にわたる海外取材を行い、究極のリアリティを追求した電動ガンM14。多くのストックバリエーションが存在するがこちらは現用のグラスファイバーストックを再現したファイバータイプO.D.ストック・バージョン。実際に金属素材を採用しているパーツにはアルミやダイカスト素材を用い、各可動部のギミックも最大限に再現した味わいぶかいモデルとなっている。
映画『ブラックホーク・ダウン』でも活躍。フォアエンド部とグリップ部をチェッカリング加工し、ホールド感抜群。
<エアガンインプレッション>
金属パーツを贅沢に使用した造りでボルトが実物同様に回転して、フルストロークで後退することにより金属音による抜群のリアリズムが味わえる。また実物同様のテイクダウンプロセスを実現しトリガーガード部を取外しバレル&レシーバー部とストック部に分割可能としている。メカボックスも新規製作されバージョン7としている。
<実銃はこんな銃>
アサルトライフルは、大戦中に長距離での命中精度を重視した単発式歩兵銃に変わる新兵器であり、近接戦闘での制圧力を高めるためにフルオート機能を備え、射撃コントロール性能向上と携帯弾数を増やすために使用弾の小型化/短小化が開発の必須条件であった。しかし米軍首脳部は、当時すでに神格化されていたM1ガーランド小銃と、その使用弾「.30-06(7.62mm×63)弾」の実績に拘泥し、高い威力はそのままに、わずかに短縮化された「.308(7.62mm×51)弾」を採用、強引にNATO制式ライフル弾とした。また、銃本体の開発はM1ガーランドをベースに進められ ガスオペレーション機構の改良 8連のクリップ(装弾子)式装弾方式から20連のボックスマガジン方式への変更、 銃口部には反動や発射炎を抑えるためのフラッシュサプレッサーを装着、 セミオート機構にフルオート発射機能の付加など「歩兵用ライフル」と「分隊支援火器」を兼ねると言う軍首脳部からの要求を見事に盛り込んだ形でM14は誕生し、1957年には軍の制式採用となるのである。一撃で相手を倒せる凄まじい威力と、長距離の狙撃戦にも対応可能な高い命中精度は兵士からも絶賛され、陸軍・海兵隊の第1線部隊に配備、140万挺余りが生産されることとなった。 しかし小型化/短小化を目指したM14は、実際はM1よりも重く、連射時のコントロールは容易ではなかった。そしてその後勃発したヴェトナム戦争では、150メートル前後の近接戦闘が主流となり、いかに名銃M1ガーランドの発展型であるM14とは言えども“一寸先も見えないジャングル戦での使用は困難である”という理由から、小口径高速弾(5.56mm×45弾)を使用するM16に米軍主力ライフルの座を譲り渡す事となり、M14は生産を終了。そして、その開発から生産までを担っていたスプリングフィールド国営造兵廠もその役目を終え閉鎖される事となった。しかし、海兵隊や陸軍部隊の一部は、最後までこの銃の継続使用を希望したという。
<店長のコメント>
ブラックホークダウンでも登場したこの銃ですが、M4A1などに取って代わられた近代でもいまだに活躍する現場があるのですね。
<エアガンスペック> | ||||||||||||||
| ※バッテリーと充電器は別売です。 |
★マック堺氏のレビューを是非、ご覧ください★
★マック堺とは★
2004年、実銃の世界大会「スティールチャレンジ」に日本人初の優勝。
長年エアガンを楽しみ十数年にわたり海外でも実銃射撃大会に出場し、スティールチャレンジという競技に長年取り組む。 現在は、エアガン競技や、安全なエアガンの取扱いを知ってもらうことで、楽しませてもらったエアガン競技に何かお返ししたいと活動されている。