商品について
CAWでは、東京瓦斯電気工業株式会社にて生産され「陸式拳銃」の名で海軍陸戦隊で使用された個体を忠実にモデルアップしました。
パパ南部の持つ空気や存在感、操作性の癖までお愉しみいただけます。
実銃を完全分解して一点一点のパーツに至るまでじっくり採寸し、量産試作品を実銃と組み合わせて徹底的に検証を行うという、途方もない時間と労力が注ぎ込まれています。
また、刻印は実銃から忠実にトレースし、当時の独特の書体や表現をレーザ彫刻機でシャープに再現しています。
さらに当モデルは、金型によって再現するのが困難な機械加工が多く、当時と同じような切削加工よって作り上げられています。
<実銃はこんな銃>
南部式自動拳銃大型乙、通称「パパ南部」は20世紀初頭に日本の南部麟次郎によって開発されたセミオートマチックのハンドガン。大型甲を改良して誕生した当モデルであるが大型甲とは互換性がまったくない。作動方式にはロッキングブロックを上下に作動させて、バレルとボルトをロックするプロップアップ式のショートリコイルメカニズムを採用しており、後の十四年式拳銃にもその構造が受け継がれていいる。現存するモデル数がなかり少なく貴重な存在である。
<モデルガンスペック> |
全長 | 229mm |
重量 | 約605g |
装弾数 | 8発 |
タイプ | 8ミリ南部弾(ダミーカート) |
システム | ショートリコイル・ティルティングブロック |
定価 | ¥38800(税別) |
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