[MGC] S&W M659 オールシルバー 固定スライド パールカラーグリップカスタム (中古)
商品について
1986年にMGCガスガン第2弾として発売されたS&W M459固定スライドガスガンのシルバーバージョン。箱と本体のみで、グリップパネルはS&Wロゴ入りのパールカラーの物に替えられています。
メガヒットしたMGCの固定スライドガスガンM93Rに次ぐ第二弾。それ以前にMGCがモデルガンとして発売していたM59を上回る外観の再現度で、ブラックバージョンのM459共々称賛を浴びた、MGCを代表する名品の一つとも言われています。
80年代の商品ながら、マガジンに6mmBB弾とフロンガスを注入して本体に装填する……というスタイルは、HOP機構がないなど、構造こそ異なるものの現在とまったく同じで、セフティレバーも搭載。
デコッキング、スライドオープン等はできないものの、今にも動き出しそうに見える造形は圧巻です。スチールプレスのマガジンなど、金属製パーツが多用されており硬質感・重量感も十分です。
光沢を抑えたシルバーで、状態は発売時期を感じさせないものです。通常ブラックのグリップパネルがパールホワイトの物に変えられた事で一層、上品に仕上がっています。
実銃はこんな銃
S&W M39の弾数を強化したM59の、第2世代バージョン。フレームの材質違いの同型が複数作られ、M659はそのうちステンレスフレームを採用したもの。スチールフレームのM559は1985年のアメリカ軍の制式拳銃トライアルに参加し、ベレッタM9に敗れている。当時としては先進的なダブルカラムマガジンなどの構造はアメリカ市場や警察機関には前進となったM39・M59ともども一定の評価を獲得し、アルミ合金フレームのM459はFBIにも採用されている。M659そのものの映画・ドラマ等での使用例は少ないが、MGCのM659ガスガンは、『太陽にほえろ!』神田正輝が演じるドック刑事のM59を再現するためのベースとして使われる例があったようだ。
エアガンスペック
全長 | 約192mm |
重量 | 約800g |
装弾数 | 15 |
初速 | 60m/s前後 |
システム | セミ・シングル・ダブルアクション |
定価 | ¥11,000(税抜) |
発売 | 1986年秋 |