[CAW] コルト .32 Auto HW BK キラーサプレッサーモデル 発火モデルガン (中古)
商品について
CAWリニューアル版32オートをベースに、ノスタルジックなスタイルのサプレッサーが装着された商品。
サイレンサーはアルミ製で、バレルインサートに対応アダプターを介して装着する。
レーザー彫刻機による深くシャープな刻印。
マガジンバンパーを改良し実銃通りの8発装填を実現している。
なお、付属するカートリッジは標準7発となっている。
<実銃はこんな銃>
"コルト M1903"、一般的には"コルト .32 オート"と呼ばれるが、正式にはこう呼ぶ。"コルト M1903"はアメリカ版"ブローニング M1903"とも言えるモデルであり、内蔵型のハンマーやマニュアル・セフティの機能、グリップセフティ等、機構的には殆ど同じであるが、口径とデザインが違うのがその特徴である。後に、"ブローニング M1903"と同じ口径の「コルト M1908」も登場する。そのシンプルな構造から作動の信頼性が高く、小型・軽量であった事から、数多くの軍や警察機構で使用され、日本でも大日本帝国陸軍の将校たちの間では「ブローニング M1910」に継ぐ人気の高さだったと言われている。また、昭和30年代の日活の無国籍映画で多用された事から、"コルトM1903"は"日活コルト"としても呼ばれているが、この"日活コルト"は引き金以外は稼動しない電気着火式、モナカ構造のステージ・ガンである。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
|
【ゴールデンカムイの時代:コルト32オート】
鶴見篤四郎が手に取っただけでその後は原作では登場しないものの、このコルト32オートも実写版映画でしっかり再現されていた。コルト・ポケットと呼ばれるコルト社製の小型オートマチックピストルは32口径の物と25口径のものがあるが、こちらは32口径の物。いちおう1907年当時では最新式と言える物で、後に帝国陸軍の将校たちの間で流行する拳銃である。鶴見はこの前より手にしているボーチャードピストルをこの後も愛用しており、恐らくコンパクトすぎてお気に召さなかったものと思われる。サイレンサーを取り付けられる仕様も含めて家永カノあたりには似合いそうなのだが。