[タナカ] ルガーP08 4インチ ミッドナイトゴールド 木製グリップ限定品 ガスブローバック (中古)
商品について
ワルサーP38についで有名な銃がこのルガーP08。点で二つに曲がって伸縮するトグルアクションが面白い銃である。光沢が美しいミッドナイトゴールド。ミッドナイトゴールドという商品名だが実際はかなり紫に光るように見える。木製グリップ付きの貴重な限定品!!
<エアガンインプレッション>
P08の最大の特徴であるトグルアクションもガスブローバックで見事に再現されている。ただ慣れていないと 通常のオートマチック拳銃のようにエイミングしていると、跳ね上がるトグルに驚くことは間違いない。
<実銃はこんな銃>
ルガーP08の原型は1893年に完成し、1900年に7.65mmパラベラム弾を使用するパラベラムP1900が発表された。これは同年スイス軍に制式採用されたほか、民間用としてブルガリアでも発売された。1902年には9mmパラベラム弾を使用するモデルP1902が開発され、翌年アメリカ陸軍がトライアルを行ったが落選した。1904年には改良型がドイツ海軍に、そして1908年にはドイツ陸軍に制式採用され、第一次世界大戦から第二次世界大戦を通じて1943年まで生産され続けた。ボーチャードはボーチャード・ピストルと同時に7.65mmリムレス・ボトルネックカートリッジを開発している。これは後に7.63mmモーゼル・カートリッジとなり、モーゼルC96やトカレフTT-33などで採用され東側の主力軍用拳銃弾となる。一方、ルガーの開発した9mmパラベラムはルガーP08の他にワルサーP38などで採用され、その後軍用拳銃の傑作銃ブローニングHPの使用弾として50ヶ国以上の軍隊で採用された。 (by wikipedia)
<店長のコメント>
指を引っ掛けてトグルを起こすことができるのはこれだけです。いろんな映画にも登場しますね。
【ゴールデンカムイの時代:同時代の銃器】
ゴールデンカムイ劇中には登場しないドイツ帝国ですが、C96やボーチャードピストルが登場する事からもわかる通り、この時期に後のナチス・ドイツを象徴する銃器が開発されています。モーゼル Kar98K、ワルサー P08などがそれにあたります。また、アメリカでは後に三八式歩兵銃やモシンナガンのライバルとなるスプリングフィールドM1903小銃も生産が始まっています。この後すぐに起きた伊藤博文暗殺事件で使われたと言われるFN ブローニングM1900もこの頃に開発された物です。
これらは劇中でも何か1つ運命が変われば登場していた可能性があります。こうした銃器を通して作品の時代背景への理解を深める事で、ゴールデンカムイの世界をより奥深く楽しむ一助となれば幸いです。
全長 | 約219mm |
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重量 | 約5640g |
装弾数 | 12発 |
タイプ | ガスブローバックガン |
リソース | HFC134a |
BB弾 | 6mm |
定価 | 29400円(税抜き) |