[ファルコントーイ] H&K MP5K エアコッキングガン (中古)
商品について
H&K MP5Kは、1984年にファルコントーイから発売された6mmつづみ弾を発射する10才以上向けのエアコッキングガンです。
後に発売される同MP5SD3と同時に6mmBB弾を発射するように仕様変更されたため初期パッケージは稀少です。
当機種の特徴としては、通常ボルトが後退しておりバーティカルフォアグリップを引いてコッキングすると、ボルトが前進してカートリッジが装弾されることです。
そしてトリガーを引いて発射されると同時にボルトが後退し、空のカートリッジが勢いよくイジェクトされます。
10才以上向けと6mmつづみ弾仕様のため射出パワーは大したことがありませんが、このギミックを体験するだけでも価値があるのではないでしょうか。
ビンテージガン好きの貴兄にはぜひコレクションの一つに加えていただきたいと思います。
<実銃はこんな銃>
1950年代、軍備の近代化を図ったドイツはベルギーのFN社に同社のFALをライセンス生産したいと要請したが、FN側はドイツの再軍備を恐れ、これを拒否した。そこで第二次世界大戦後、スペインのセトメ社に招聘されて自動小銃の開発を行っていたドイツ人技術者たちがH&K社を設立し、セトメ社製自動小銃を基とするG3ライフルを開発した。このG3ライフルのローラーロッキングシステムを元に、拳銃弾を使用するサブマシンガンとして開発されたのがMP5シリーズであり、銃身や銃床の交換によるモデルチェンジの容易さなど、共通の設計思想を持っている。MP5登場以前の短機関銃は、携行性と信頼性は高かったものの命中精度は低く、近距離戦で弾幕を張り、火力で精度を補う性格の火器だった。しかしMP5は、当時多くのサブマシンガンで採用されていたオープンボルト方式ではなく、ボルトを閉鎖した状態で発砲するクローズドボルト方式とローラーロッキングシステムを取り入れたことで銃自体の振動が抑えられ、フルオートマチック(連射)時のコントロールが容易となった。このおかげで命中精度が向上し、それまでのサブマシンガンとは一線を画す銃器となった。
<エアガンスペック> | ||||||||||||
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※エアソフトガンの場合、100均などで売られている低品質のBB弾はつまりの原因になりますので、メーカーが推奨するBB弾もしくは当店にて取り扱いのあるものをご使用ください。