[ファルコントーイ] H&K MP5K 外部ソース式 ガスガン (中古)
商品について
※動作環境がないため、動作未確認品ですが状態のキレイな商品です。
H&K MP5Kは、1986年にファルコントーイから発売された外部ソース式のガスガンです。
30年以上前に発売されたにもかかわらず付属品(6mmBB弾以外)が揃っているパッケージは稀少です。
当機種の特徴としては、カート式エアコッキングの第一世代に続いてフルオートガスガン化されて発売された第二世代であることです。
付属のマガジンは取り外しできるもののダミーであり、6mmBB弾はフロントサイト下の給弾ゲートへ流し込みます。
セレクターは一見して3ポジションに見えますが、S(安全)とF(発射)のみに切り替わり、セミオートを選択することはできません。
残念ながら動作確認できておりませんが、ビンテージガン好きの貴兄にはぜひコレクションの一つに加えていただきたいと思います。
<実銃はこんな銃>
1950年代、軍備の近代化を図ったドイツはベルギーのFN社に同社のFALをライセンス生産したいと要請したが、FN側はドイツの再軍備を恐れ、これを拒否した。そこで第二次世界大戦後、スペインのセトメ社に招聘されて自動小銃の開発を行っていたドイツ人技術者たちがH&K社を設立し、セトメ社製自動小銃を基とするG3ライフルを開発した。このG3ライフルのローラーロッキングシステムを元に、拳銃弾を使用するサブマシンガンとして開発されたのがMP5シリーズであり、銃身や銃床の交換によるモデルチェンジの容易さなど、共通の設計思想を持っている。MP5登場以前の短機関銃は、携行性と信頼性は高かったものの命中精度は低く、近距離戦で弾幕を張り、火力で精度を補う性格の火器だった。しかしMP5は、当時多くのサブマシンガンで採用されていたオープンボルト方式ではなく、ボルトを閉鎖した状態で発砲するクローズドボルト方式とローラーロッキングシステムを取り入れたことで銃自体の振動が抑えられ、フルオートマチック(連射)時のコントロールが容易となった。このおかげで命中精度が向上し、それまでのサブマシンガンとは一線を画す銃器となった。
<エアガンスペック> | ||||||||||||
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