[HOBBY FIX] COLT XM177E2 SMG 金属製ダミーカートモデルガン (中古)
商品について
純正のマガジンキャッチが欠けてしまっていたためマルシン製のXM用マガジンキャッチに交換しております。そのため実銃マガジンは刺さりませんがマルシンに刺さるように加工されたCOLT純正30連マガジンが付属し、動作に問題はありませんので訳ありとしておりません。
また欠けてしまったマガジンキャッチも付属しており、スプリングのない実銃マガジン・スリングも付属しております。外箱は本来のものではありませんが破損や保護のためにつけておりますのでおまけとしております。
めったに出回る商品ではないのでぜひコレクションや実銃を使用できない環境でのトレーニングに是非いかがでしょうか。
ホビーフィクス製ダミーカートリッジ式モデルガン。究極のモデルガンと称される逸品で縦断を発射する機構がないことを除きほぼ実銃と言っても過言ではない仕上がりの伝説の一丁。
実銃同様のロータリーボルト方式を再現し細部の形状をほぼ再現している。唯一再現できなかったのは実弾を発射できる機構と材質のみで動作の重みや重量や全長もほとんど実銃と同一での再現である。
また、スプリングのテンションや動作感などがより一層他のモデルガンより洗練され、実銃の感触を味わわせてくれる。一部では実銃を扱うための訓練用としての実績もあり、完成度の高さがうかがえる。
是非コレクションに加えたい仕上がりです。めったに出回らないのでこの機会に是非いかがでしょうか。
<実銃はこんな銃>
XM177E1/E2は、ベトナム戦争中、アメリカ陸軍が特殊部隊向けに限定配備した突撃銃である。
当時、アメリカ軍SOG(Special Operations Group)などの特殊部隊は、任務の性格上、M16の様な全長の長い銃では取り回しが悪いため、より小型のライフルを要望した。そこでコルト社が用意したのが、M16をベースに全長を切り詰めた「M607 CAR-15 Submachine Gun (SMG)」と呼ばれるモデルである。M607は「GX5857(Gun Experimental 5857)」の名称を与えられ、米軍特殊部隊によってテストされた。しかし、銃身長を半分にまで切り詰めたこのモデルは、激し過ぎる発砲音やマズルフラッシュなど、必要とされる特殊作戦にはむしろ極めて不向きという欠点を有していた。
そこでコルト社は、長く大型のフラッシュハイダーを装備させることでこの問題の解決を図った。このモデルは「M609 CAR-15 Commando」と呼ばれ、現在のものに近い伸縮式ストックと、リブつきの円形ハンドガードを有していた。スタイル面でいえばM16系ショートモデルのスタンダードを築いたモデルであろう。
1966年、アメリカ陸軍はこのモデルにテストナンバーの“X”ナンバーを与えて試験採用した。これが「XM177E1」である。XM177の仮名称は、戦後も名前が定着したのか、改良版のE2登場後もそのまま公称となった。 一方、アメリカ空軍では本銃を、エアクルーの護身用サバイバルガンとして「GAU-5A」の名で制式採用している。後に、戦場で得たデータをもとに、銃身の延長やコルト製XM148グレネードランチャーを取り付け可能とするなどの改良が加えられた「XM177E2」が登場し、四半世紀後の湾岸戦争でも特殊部隊の隊員達が使用している(その後はM727やM4に更新されている)。
余談だが、「CAR-15(カー・フィフティーン)」の名称は、「Colt Automatic Rifle-15」の略称であり、コルト社が自社製AR15ファミリーを、アーマライトの元祖AR15との差別化を図るために名付けたものである。しかし、どういうわけか(今ではM4登場以前の)M16系カービンの総称として使われている。
※同一製品は原則同一ページで取り扱っております関係で、上の写真は在庫品現物を撮影した物とは限りません。お届け現物と写真との細かな差異やフライヤー等の有無についてはご容赦ください。上の写真の内容に関わらず、状態が"本体のみ"の商品には箱・説明書等は付属しません。
※エアソフトガンの場合、100均などで売られている低品質のBB弾はつまりの原因になりますので、メーカーが推奨するBB弾もしくは当店にて取り扱いのあるものをご使用ください。