[タナカ] コルト SAA 5-1/2インチ スチールジュピターフィニッシュ ブラスTG&BSカスタム (中古)｜エアガン.jp

商品について

タナカ製SAAスチールジュピターフィニッシュをベースにTG&BS(トリガーガード・バックストラップ)を真鍮製(ブラス)に変更したカスタム。

ブラスのパーツはアンティークでありながら高級感を演出し、重量感を感じながらも漆黒のテカリを持つスチールジュピターフィニッシュと合わせると最高峰クラスの仕上がりとなっている

また本製品は所々黒メッキのはげがあるが、黒メッキが剥がれるほど下地のクロームメッキが露出しまるでブルーイングが剥げた実銃のような仕上がりになっていくため、使えば使うほどリアルな一丁となっている。

現在となってはスチールジュピターフィニッシュは生産されておらず、大変希少価値が高い。リアルを追求したシリーズをこの機会にぜひいかがでしょうか。

※下記はノーマル時のデータです。

SAAアーティラリーに、HWとスチールフィニッシュの両採用で最高のリアリティを誇る「スチールジュピターフィニッシュ」が遂に登場!

■ジュピターフィニッシュとは
タナカの表面仕上げは今やスタンダード製品でお馴染みの「サンドブラスト仕上げ」から始まり、
「パーカーライジング」「ニッケルフィニッシュ」「メタルフィニッシュ」「ミッドナイトブルー」
「ステンレス」「マットステンレス」「クロームステンレス」「トワイライトクローム」
「純銀メッキ」「ステンレスヘビーウェイト(塗装品)」「ミッドナイトゴールド」などなど・・・。
そして現在大変リアルな鉄表現で人気の「スチールフィニッシュ」や、
手仕上げの「ケースハードゥン」と数え切れないほどの表面仕上げを提供してきた。

これ程たくさんの表面仕上げをリリースしてきてヘビーウェイトにもメッキを施したいとの発想が、
今日の「ジュピターフィニッシュ」の完成へと繋がるのだが、
当時の技術ではどこのメッキ屋さんでもこの素材にメッキをかけることが技術的に非常に難しく、
ヘビーウェイトモデルにはメッキを上手く施すことが出来なかった。

どうしても比重が重たいヘビーウェイトへの業界初のメッキ処理を施したいとの思いから、
関係者の協力のもと、長年の試行錯誤の結果今日の量産化完成に至ることができた。



＜実銃はこんな銃＞
1873年に開発されたコルト社製シングルアクション式回転式拳銃。
保安官が愛用していたことから、
「ピースメーカー(Peace Maker)」という愛称で呼ばれることが多い。
1872年末にブラックパウダーモデルが完成し、
陸軍用の7-1/2インチモデルが最初の生産となる。
1896年からは、フレームを強化・無煙火薬を使用するスモークレスモデルが登場。
1892年にダブルアクション式の「ダブルアクションアーミー」に替わるまで、
20年もの間アメリカ陸軍の制式拳銃(制式名M1873」)として活躍。
西部劇ファンに親しまれ、今なお生産が続けられている。
生産時期では、1st.、2nd.、3rd.、4th.の年代に区別されている。

口径は.22口径〜.455口径まで36種類もある。
銃身長の違いによってそれぞれ、

　・シェリブズ(3インチ、保安官用)
　・シビリアン(4-3/4インチ、民間用)
　・フロンティア or アーティラリー(5-1/2インチ、砲兵用)
　・キャバルリー(7-1/2インチ、騎兵用)
　・バントラインスペシャル(8インチ以上のバレルを持つSAAの通称)

と呼ばれている。

なお、バントラインスペシャルは、
8、8-1/2、9、9-1/2、10、10-1/2、12、14インチの各バレルが存在した。
ちなみにアメリカ西部開拓時代の保安官である、
"ワイアット・アープ"が使っていたバントラインスペシャルだけは銃身が16インチあったらしい。
モデルによって、フロントサイト、リアサイト、ハンマー、シリンダー、
トリガーガード等の形状・位置が違うのが特徴。
エジェクターロッドヘッドに関しては、
フルムーンタイプとハーフムーンタイプのものがある。
また、コピーモデルも多く生産され、スタームルガー社からは「ブラックホーク」、
ベレッタ社からは「スタンピード」、タウルス社からは「ガウチョ」がそれぞれ発売されている。