[東京マルイ] コルトパイソン 4インチ 旧パッケージ (中古)
商品について
リボルバーながら24ショットシステムの採用により4発×6カート分の装弾が可能になっている。4インチのスタンダードなリボルバーらしいスタイル。旧パッケージ。
<エアガンインプレッション>
注目すべきは、やはり24ショットシステム。シリンダーの一つの穴にはBB弾が4発まで詰められ、ガスは後方3つの弾の外側を通り、チャンバーにセットされた先頭のBB弾1つのみにガス圧が掛かるようになっている。先頭のBB弾が発射されると、フィードスプリングによって押された次弾がチャンバーにセットされる仕組みになっている。このパイソンはコルト社独自の右回りを採用しており、装弾時にはもちろんスイングアウト可能で実銃ではありえない24連発だがリアリティもなくさないようにしている。
<実銃はこんな銃>
20世紀に入ってリボルバーのメカニズムはほぼ頭打ちになり、市場ではデザイン性による競合が続いていたが、その点においてコルト社はライバルのS&W社に後れを取っていた。そこで老舗の名誉にかけて当時から名銃として誉れ高かったコルト SAAの設計思想を元に、当時最強と言われた.357Magnum弾を発射可能なダブルアクションリボルバーとして、コブラに続くコルト2匹目の蛇として1955年に世に放たれたのがこのコルトパイソンである。
芸術品を思わせる形状ながらも.357Magnum弾の発射に耐え得る剛性を併せ持ち、半世紀経った現在においても「リボルバーのロールスロイス」と呼ばれ人気が高い。仕上げの質の高さも売りで、1挺ずつ熟練工により調整が行われるため、逸材とも言うべき名銃が生まれることもあるらしい。しかし、80年代以降のモデルはコルト社の苦しい財政事業の影響からかその質を落とし、人気も落ちている。
一番の特徴であるバレル上部のベンチレーテッドリブは本来散弾銃に見られ、過熱したバレルが陽炎を発生させて照準を狂わせることを防ぐための物。拳銃でそのような効果は期待できないようだが、パイソンをパイソンたらしめる印となっている。
<店長のコメント>
いろんな映画 ゲームでもよく登場する銃です。 連射システムは良くできた構造ですね。
<エアガンスペック> | ||||||||||||
|
※同一製品は原則同一ページで取り扱っております関係で、上の写真は在庫品現物を撮影した物とは限りません。お届け現物と写真との細かな差異やフライヤー等の有無についてはご容赦ください。上の写真の内容に関わらず、状態が"本体のみ"の商品には箱・説明書等は付属しません。
※エアソフトガンの場合、100均などで売られている低品質のBB弾はつまりの原因になりますので、メーカーが推奨するBB弾もしくは当店にて取り扱いのあるものをご使用ください。