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西側諸国に先駆ける事10年、1960年代に市街戦における狙撃手の有効性に着目したソ連軍が開発し、イズマッシュ社が生産していた「セミオート狙撃銃」がSVD（Снайперская винтовка Драгунова、ドラグノフ狙撃銃）です。構造的にはAKを参考にしているものの互換性はなく、高威力の7.62x54mmR弾と着脱式4倍光学スコープPSO-1、バイポッドにより、800mもの長射程を実現しています。その有用性はアフガニスタン戦争などで証明され、東側各国で広く採用されました。ガスガンは台湾We-techが各タイプを製造していますが、木材の高騰でウッドストックタイプは2018年に廃盤。現在ではBCSWがカスタム品として独自に制作しています。