[無可動実銃] 三年式重機関銃 (中古)
商品について
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1914年に制式化された、大日本帝国陸軍の機関銃。操作の複雑さ、機関部の壊れやすさ、銃身の放熱不備などの当時の機関銃の欠点を改修。
シベリア等の寒冷地でも十分に動作するなど信頼性の高さから前線での評判は良く、満州事変や日中戦争に至るまで活躍している。
実銃の三年式重機関銃を無可動化し、合法的な観賞用としたもの。
ボルトは使用不能、機関部本体は溶接固定、バレルは閉塞・溶接されている。
ボルトは閉じた状態で固定されトリガーテンションのある旧加工品。
保弾板とダミーカートリッジ16発分が付属。写真のように実際にセットが可能。
本体と三脚架の分離もスムーズで、各種ハンドルも問題ありません。
<実銃はこんな銃>
三年式機関銃は、1914年(大正3年)に制式化された、大日本帝国陸軍の重機関銃。
推定3000挺が作られた。
南部麒次郎により操作の複雑さ、機関部の壊れやすさ、銃身の放熱不備などの当時の機関銃の欠点を改修され、信頼性の高い機関銃として完成した。
破損しやすい部分は強度面の強化と交換を容易にする構造を採用。
銃身は空冷効果を高める放熱フィンを増やし、更に銃身そのものも容易に交換でき、三脚架は伏せ撃ち姿勢のまま高さを調整可能。
その他様々な改良を経て、1919年のシベリア出兵で初陣を飾り、寒冷地でも確実に作動する信頼性から評価された。
その後、満州事変や日中戦争に至るまで活躍。
メンテナンスを怠らなければ故障も少なく、南部麒次郎も「三八式機関銃は射手の技量で性能が左右したが、三年式機関銃は誰が撃っても性能は変わらない」という言葉を残している。
しかし6.5mm弾という小口径弾薬を使用するため戦車や航空機の装甲に対しては威力不足であり、それらの兵器が発展していった第一次世界大戦以降はその有効性も影を潜め始め、十一年式軽機関銃や九二式重機関銃など後継の登場により生産は打ち切られた。
<店長のコメント>
大・迫力!! 飾っておくと、まさしく金属美術品といった風情です。運ぶ時は慎重に!
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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