[コクサイ] S&W M10 2インチ ABS グリップカスタム (中古)
商品について
詳細不明のラバーグリップが装着されたカスタム品ですが
対応するものではなかったのか隙間ができています。
ですので訳ありとしています。ですが動作は問題なく
不具合等もありません。
コクサイ製モデルガン。S&W社を代表する名銃M10の2インチABSモデル。
リアルな表面処理により、満足度の高いモデルとなっている。
<実銃はこんな銃>
S&W社が1899年に開発した".38 Hand Ejector Model of 1899(.38ハンドエジェクター1899年型)"を祖とする、軽量中型のKフレームの回転式拳銃。1956年に、S&W社が自社製拳銃の製品名をナンバーに改めたさい、最も若い番号がつけられて、"Model 10"と呼ばれるようになった。Kフレームモデルの中では、フレームのトップに彫られたミゾ型のリアサイトであることが、M10の外観上の特徴となっている。なお、他のS&W製拳銃同様、M表記の製品名は公式なものではなく、慣例的なもの。
同モデルで知られる「ミリタリー&ポリス」という名称は、1899年に当時のアメリカ陸海軍から同モデルの発注を受けた際、使用弾を.38スペシャルから、当時のリボルバー用.38口径米軍支給弾薬(.38ロングコルト)用に改めたモデルを製造したさいに使われるようになったものである。軍や警察などの公的機関向けの銃として、S&W社の販売記録を更新するほど多数が導入された。一部は日本警察の制式採用拳銃に選定され、現在も一部の制服警官や警察学校で使用されていることが確認されている。
使用する者の好みや意図に応じて、2インチから4インチまで0.5インチ刻みのバレルが用意されていたのだが、現在は主流の4インチヘビーバレルモデル以外が生産されているかどうかは不明である。なお、ステンレスモデルはM64と呼ばれている。
同じKフレームのM19や、より大きいM29などのような強烈な印象はなく、むしろ地味で質実剛健。官給品に求められるスペックは充分に満たしており、リボルバー最大の特長である確実性に重きを置いた銃である。ユーザーの信頼も厚く、特に3インチ・ブルバレルモデルは、90年代初頭までFBI(アメリカ連邦捜査局)の制式採用拳銃として長く使われていた。またベトナム戦争時代、自動拳銃を嫌った戦闘機やヘリのパイロットの多くが、護身用に私物としてM10を持ち込んでいた。
なお3インチという銃身長は、4インチでは携帯に不便、2.5インチではエジェクターロッドが短くなって排莢に手間取る時があるため、間をとって定められたもの。この携帯性と操作性・命中精度を兼ね備えた3インチという銃身長は、当初は公的機関のみを対象としていたが、後に方針が変わったのか、民生仕様も流通し、コルト パイソンなどのコンバットモデルにも広く採り入れられることとなった。
この他にも様々なバリエーション・発展型が存在し、アジャスタブル(調整可能)サイトと6〜8インチの長銃身を備えたM14『ターゲットマスターピース』や、その短銃身型M15『コンバットマスターピース』などがある。口径の違うバリエーションモデルとしては、.357マグナム仕様のM13(ステンレスモデルはM65)もあり、これもFBIの制式として採用された。威力の大きいマグナム弾や.38+P弾を使用できるのが強みで、FBIモデルの一つの完成型となった。
ちなみに開発当時S&W社とコルト社は熾烈な新製品開発競争を行っており、自社製品をアピールする必要があったため、両者の銃は、バレル内のライフリングの回転方向とシリンダーの回転方向が、まったく逆になっている。
<モデルガンスペック> | ||||||||||||
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