[VFC] APO ASW338 LM (未使用)｜エアガン.jp

商品について

VFC初のボルトアクションスナイパーライフル。SOCOMの依頼によりアシュベリーインターナショナルが開発したスナイパーライフルを、実銃の3Dデータを元に外観/操作性もリアルなエアガンとして再現。オンラインFPSゲーム「AVA」に登場する。
アルミ製、レイルはCNC切削出し。4面レイルが配されたハンドガード、チークライザー・バックストック・モノポッドグリップを備えたフォールディングストックなどを備え、機能性の高い仕上がり。専用樹脂製ハードケース付き。

※販売の商品はボルトを引いた場合にコッキングがややかかりにくくなっています。仕様・個体差の範疇の模様です。

＜エアガンインプレッション＞
仕上げの精度は高く、重量・リアル感ともに申し分なし。海外製ゆえにか作り機構などに関しては詰めの甘い部分があるように感じられるが、得られる満足感は十分なもの。若干の調整やオプションの取り付けによって、その感覚は更に固められる。


＜実銃はこんな銃＞
L96A1およびAWライフルシリーズは、イギリスを代表する軍用ボルトアクション・スナイパーライフルで、英国陸軍のみならずアメリカ、ドイツ、スウェーデン、ロシア等の特殊部隊を始め、各国の狙撃部隊に制式採用されている。英国陸軍が新世代狙撃銃の必要性を痛感したのは、1982年のフォークランド紛争時。アルゼンチン軍に占領されたフォークランド諸島、サウス・ジョージア島奪還のため上陸したイギリス海兵隊は遠距離からM2ブローニング重機関銃(口径12.7mm)で狙撃してくるアルゼンチン軍陣地に対して、有効な遠距離狙撃銃を備えておらず、甚大な被害を出してしまう。ようやく対戦車ミサイルによって陣地を撃破、進軍を果たすものの、この出来事は軍上層部に高精度で遠距離狙撃が可能なスナイパーライフルの重要性を印象付ける結果となった。終戦後、新世代狙撃銃のトライアルが行われる事になり、厳しい選考の結果、創業間も無いイギリスの新興メーカー、アキュラシー・インターナショナル社が提出したPMライフルが「L96A1」として採用される。社長であり、開発者であるマルコム・クーパーはオリンピック射撃競技で2大会連続の金メダリストである事から、「L96A1」には特徴的なストックを始め、命中精度を追求したベンチレスト競技銃のノウハウが盛り込まれていた。1990年代には、後にスウェーデン軍採用モデルとなる「AW=アークティック・ウォーフェア」シリーズが登場。極北地のマイナス40度の環境でも使用できる耐久性と操作性が付加され、遠距離に対応した.300口径、.338口径のマグナムモデル、またフォールディングストックモデル、サプレッサー装備モデルなど世界各国の軍・警察の要望を満たすバリエーション展開が図られている。また、近年は.50口径モデルも続々と開発し、軍用狙撃銃分野の重要な一翼を担い続けている。


＜店長のコメント＞
実際に高級なものですが、ともかく専用ケースもあいまって高級感はひとしお。外観の美しさにも痺れます。