[ARES] ワルサー WA2000 スナイパーライフル フル刻印ver. SR-007 エアコッキング 発射不可 (ジャンク)
商品について
レバーを動かしてもコッキングが正常に行われず、給弾および発射ができない状態のジャンク品。
コッキングレバーの位置は写真の位置に戻る状態となっており、内部での接続にも異常が出ている。
外装の状態は悪くなく、動作しなくなっても木製部材は依然として美しい。特有のサイズと重量感は存分に味わえる。
独特の風貌からファンも多いワルサー社製ライフル・WA2000をARESがモデルアップ。
CNC加工済みのメタル製ボディ・リアルウッド製グリップ&ハンドガードによって、重厚かつ美しく仕上げられている。
BB弾はバレル下部のチューブから装填する方式だが、後方のマガジンも取り外し可能。
<実銃はこんな銃>
ドイツのワルサー社が、1970年代から80年代にかけて警察機関向けに開発したセミオート狙撃銃。当時としては珍しかったブルパップ式で、H&K社のPSG1と同じくミュンヘンオリンピック事件を開発の発端とする超高級ライフルである。全長が905mmと短く取り回しが利きながらも銃身長は650mmと長く、市街地などの狭い場所でも使用可能である。さらに狙撃銃では数少ないセミオート式を採用しており、初弾を外しても続けざまに第2弾が発射可能。シュミット&ベンダー社製スコープを標準装備し、命中精度もボルトアクションの狙撃銃に負けず劣らずの性能を持つ、高性能な狙撃銃として知られている。ブルパップ方式に加え、吊り下げ型のバイポッド、表面のフルート(溝)によって表面積を増やし放熱効率を上げたフルーテッドバレル、バレルに干渉しないようバレルの上下にある2本の金属レールにハンドガードなどのパーツが取り付けられていたりと、数々の奇抜なアイデアはさすがワルサー社といったところ。難点は、高精度で製造コストの高い部品のみで組み上げられているため、1挺7,000ドルと値段もPSG1と肩を並べるほど高価であること。民間モデルの小売価格に至っては、9,000ドルから13,000ドル程度にまで跳ね上がった。ドイツ国内の幾つかの警察特殊部隊が採用したものの、生産数はごくごく限定的なものとなり、1985年から1989年まで150挺程度が製造されるに留まった。前期型と後期型があり、後期型はフラッシュハイダーが付けられていること、グリップが多少肉厚になったこと、銃の最後尾に下方への突起が追加されているのが特徴。画像は後期型である。
<エアガンスペック> | |||||||||||||
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